HEATWELLラバーヒーターの柔軟な形状例その1 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2013/07/08

HEATWELLラバーヒーターの柔軟な形状例その1

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こんにちは、(株)河合電器製作所です。

弊社の看板製品のひとつである、HEATWELLシリコンラバーヒーター
抜群の絶縁性を誇るのが特徴の、弊社のヒーター。
発熱線とシートの密着もよく、断線を防ぎやすいのも弊社ラバーヒーターの特徴の一つですが、そのほか、UL規格難燃性グレードV0適合シートで製作可能であったり、ラバーヒーターとしては薄型である、厚さわずか1mmでの薄型仕様で製作ができたりと、
製品の仕様の幅が非常に広いのも特徴の一つです。

さて、そんなシリコンラバーヒーター、製品の仕様の幅が広い!
と言われても、なかなかピンと来ないのではないでしょうか?
実際に、お客様からもそのような声を頂きます。


今回はどーんとその実例を大公開いたします!

断熱材一体化ヒーター


まずはこちら。
一見何かがもはやわからないのではないですか?

こちら、ラバーヒーターと断熱材が一体化したヒーター
バルブは表面積が少なく、ヒーターを取り付けられる面積が小さいため、放熱を0に近づけられないか、とこのような形状にしております。

バルブですから、操作時、ヒーターが邪魔になってはいけません。
もちろん着脱もワンタッチでOKな仕様となっております。

バルブは実は、配管ラインの中でも、内容液(およびガス)が滞留しやすいポイント。
温度が下がり、液体なら粘度があがってしまったり、気体なら液化してしまったりと、実はヒーターをポイント使いしたいというご要望が非常に多いんです。

ホッパー用ヒーター



続いて、ホッパー用ヒーター
こちらは、実際に採寸に伺い、ぴったりの形状に設計をいたしました。
そのほかにも、写真はお載せできませんでしたが、付属部品が多く、表面に凹凸の多いチャンバーなんかにもぴったりの形状で製作した実績もございます。
運送可能なサイズのものであれば、弊社にお送りいただき、ぴったりのヒーターを作ることも可能ですよ。

限りある資源を見直さなければいけない時代、ヒーターをぴったり作ってあげることでも、
熱などのエネルギーを無駄にしないで済む手段となります。
ぜひご検討してみてはいかがでしょう?


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