液体の保温。いつも正確に施工したい。【Q&A】前編 | 熱のことなら-【熱闘ブログ】

2013/03/06

液体の保温。いつも正確に施工したい。【Q&A】前編

このエントリーをはてなブックマークに追加
薬液、食用油、水…などの液体を移動させるため、チューブや配管が使用されている場合は多々あると思います。

お問い合わせでよくお聞きするのは、「チューブや配管通過中の液体を一定の温度に保温しておきたい」というご希望。

チューブや配管の液体の保温に・・

お客様によっては、「リボンヒーター」や「テープヒーター」をチューブや配管に巻きつけて保温されていますが、なかなかうまくいかない事もある様です。

例えばこんなご要望も..

Question: ある薬液を装置に供給するのに、30℃くらいをキープしてチューブで送り出したいと思い、テープヒーターをチューブに巻いて保温していました。
しかし、ヒーターを巻き付ける作業者の熟練度によって巻き付け方にムラがあり、温度のキープ力もバラバラになってしまいます。
KAWAI:そのお悩みは弊社の「チューブ(または配管)ヒーター」で解決できます。
では、熱闘ブログを見てみましょう。

シリコンラバーヒーターの均熱性能は、液体でも発揮出来ます。

細径のチューブでも密着性が高い形で製作されますので、単位面積当たりの熱量を常に一定に保つことが出来、温度を安定させられます。
これが、HEATWELLチューブヒーター配管ヒーターです。



チューブにヒーターが巻かれた状態で納品致しますので、御社での作業工程を省略出来、熟練度による施工のばらつきが無くせます。

Question: どのくらいの昇温能力があるのでしょうか? 
KAWAI:データをご覧頂きましょう。ご使用環境によってヒーターの昇温能力は影響を受けますが、参考値となっています。

そのデータは..


このエントリーをはてなブックマークに追加